色材セミナー 2016                                  PDF
   

   『光機能性材料としての蛍光体、発光体の最新動向』

                   参加申込みフォーム(←ここをクリック)からもお申込みいただけます。

主 催  一般社団法人 色材協会 中部支部

                  http://www.shikizai-chubu.org/

協 賛 名古屋テキスタイル研究会,日本色彩学会東海支部,日本デザイン協会,名古屋産業振興公社,愛知工研協会,
    高分子学会東海支部,中部塗装技術研究会,東海化学工業会,日本塗料工業会,日本化学会東海支部,
    日本接着学会中部支部,有機合成化学協会東海支部,表面技術協会中部支部,日本油化学会東海支部,
    化学工学会東海支部,日本分析化学会中部支部
,電気化学会東海支部,自動車技術会中部支部

  時  平成28年3月10日(木) 13:00~17:00 

  所  名古屋市工業研究所 第1会議室 (管理棟3F)
         名古屋市熱田区六番3丁目4-41
     (地下鉄、市バス、「六番町」下車、南西へ徒歩約2分)

ノーベル物理学賞を機にLED蛍光体が脚光を浴び、蛍光体、発光材料は8Kスーパーハイビジョン向けディスプレイや光エネルギー変換などへの応用を目指して活発に研究されています。今回、蛍光、蓄光、発光材料の最前線で研究、事業展開を進められておられる先生方をお招きして、最新の動向と展望についてご講演頂きます。
 新分野への展開を期待して、皆様のご参加をお待ちしております。

演題・講師  (13:0017:00)

 1.コロイダル量子ドット蛍光体の合成技術と応用展開 
                           大阪大学大学院 工学研究科 マテリアル生産科学専攻 准教授 小俣 孝久 氏
    コロイダル量子ドットは、液晶ディスプレーのバックライトLEDの波長変換素子として既に搭載が始まっている次世代蛍光体であ
   り 、その特性、合成法、応用展開技術の現状と今後について紹介する。

 2.銅・銀錯体の発光と配位子による発光制御    富山大学大学院 理工学研究部(理学)化学専攻 教授 柘植 清志 氏 
    近年、様々な配位子を持つ銅()錯体・銀()錯体が室温・固体状態で強い発光を示すことがわかってきた。
    今回は主にハロゲン配位子を持つ錯体を中心に、発光色の制御や金属―金属相互作用について紹介する。

 3.無機発光材料の合成と利用                    堺化学工業(株)研究開発本部 中央研究所 小澤 晃代 氏
    無機発光材料特性は粒子径や結晶性に大きく依存し、適用分野ごとに使用できる元素や求められる特性も異なる。
    本講演では無機発光材料の特性、合成法、適用事例などについて紹介する。


 4.蓄光性蛍光体の特性と応用事例について               (株)ネモト・ルミマテリアル 常務取締役 青木 康充 氏
    蓄光性蛍光体は、現在硫化物系と酸化物系の2種類が“蓄光顔料”として市販されている。硫化物系は100年以上の歴史があ
   り、玩具などに使用されている。近年開発された酸化物系は硫化物系の10倍以上の輝度と優れた耐久性を有し、今後用途が広
   がろうとしている。今回は、酸化物系を中心に解説する。

参加費 会員・協賛団体 8,000円,一般 11,000円,学生 2,000 (テキスト代含む)

技術交流会費(講師を囲んで) 会員 無料, 会員外 500
      (管理棟2F,交流フロア, 17:0018:00 

定 員 100名(先着順) 

申込方法 33日(木)までに参加申し込みフォームからまたは下記ホームページからからお申込みください。
     色材協会中部支部 http://www.shikizai-chubu.org/
     中部科学技術センター 学協会事務局 http://www.c-goudou.org/ 
     会費は,みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座No.1106150 色材協会中部支部宛 振込,または,
     下記申込先に現金書留でお送りください。

申込先 〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35-18 中部科学技術センター内
         色材協会 中部支部 TEL 052-231-3070  FAX 052-204-1469
         E-mail:t.inukai@c-goudou.org 

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