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色材アドバンストセミナー2021 (Zoomによるオンライン開催) (PDF) ― 見えぬけれどもあり,見えぬものでもある~色彩の最新技術セミナー
― 参加申込フォーム(←ここをクリック)からもお申込みいただけます。 日本デザイン協会,日本油化学会東海支部,名古屋産業振興公社,愛知工研協会,中部塗装技術研究会, 名古屋テキスタイル研究会,日本接着学会中部支部,有機合成化学協会東海支部,表面技術協会中部支部, 化学工学会東海支部,日本分析化学会中部支部,電気化学会東海支部,自動車技術会中部支部 日 時:2021年12月1日(水) 13:00~17:30 (予定) 会 場:ZOOMによるオンライン開催(下記、参加ポリシーをご理解・ご同意の上、お申込み下さい) 金子みすゞの詩の一節に「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」とあります。新しく発行される紙幣や貨幣には見えないけれども新しい偽造防止技術が施されています。また、私たちが視覚的に物体の存在を認識できるのは、物体表面における光の反射によります。この反射がなくなるとどうなるか、など、色彩にまつわる最新技術について4件の講演を企画しました。皆様の新事業・新製品開発の一助となれば幸いです。多数のご参加をお待ちしております。 プログラム 1.『お札とコインを守る力』 13:00~14:00 文鉄・お札とコインの資料館 和田 秋菜 氏 「本物 vs 偽物」 本年、新500円硬貨が発行され、2024年には新札発行も予定されています。古来「悪貨は良貨を駆逐する」と言われ、新しい貨幣が発行されるごとに偽造防止のための新たな工夫が施されてきました。こうした偽物防止や真偽判定のための技術の変遷や現状、将来についてお話しいただきます。 2.『AIによる絵画や映像の修復とその課題』 14:00~15:00 筑波大学 人工知能科学センター 飯塚 里志 氏 「修復は本物を超えるか」 古い写真や映像のカラー化が進み、私達に新たな感動を与えています。AIで制作された絵画が数十億円で取引されています。西洋美術館所蔵の「幻の名画睡蓮」修復や「60年前の伊勢湾台風の記録」のカラー化などに貢献された飯塚先生より、AIによる絵画や映像の修復技術とその課題、将来の展望についてお話しいただきます。 3.『全ての光を吸収し、耐久性も併せ持つ究極の暗黒シート』 15:15~16:15 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 雨宮 邦招 氏 「見える・見えない」 物体が全く光を反射せず、吸収率100%に近いと物体の存在が消え失せます。このような「究極の黒」を目指した開発が様々に行われており、欧州車のボディ・カラーにも採用されています。99.5%の吸収率を持ち耐久性のある暗黒シートについて、その構造や特性、応用の可能性を開発者の雨宮先生にご紹介いただきます。 4.『コロイド粒子の自己集合構造と光学特性』 16:15~17:15 名古屋市立大学 薬学研究科 山中 淳平 氏 「温故・革新」 コロイドは文明の初期から多方面に利用されてきた歴史の古い技術です。最近になって宇宙空間における無重力の環境を利用して均一なコロイド結晶を得、その構造を固定化する技術が開発されました。分光などへの利用が示され、さらなる応用が期待されています。本技術の詳細や、得られるコロイド結晶の特性や応用分野などについてご解説いただきます。 参加費:会員・協賛団体8,000円、一般 11,000円、学生2,000円(予稿集代、消費税含む) みずほ銀行 名古屋支店 普通預金口座
No.1106150 一般社団法人色材協会中部支部へお振込み下さい。 定 員:80名 申込締切:2021年11月19日(金) 申込方法:下記よりお申込み下さい。 >>色材アドバンストセミナー2021 参加申込フォーム(←ここをクリック) お問合せ先:〒460-0011 名古屋市中区大須1-35-18 中部科学技術センター内 (一社)色材協会中部支部 TEL:052-231-3070 E-mail:s.matsushita☆cstc.or.jp(☆を@に置き換えてください) http://www.shikizai-chubu.org/ http://www.cstc.or.jp/ 参加ポリシー: ・受講者による講座内容の保存(画面キャプチャを含む)、動画・音声の録画・録音を禁止とします。 ・講座は申込を行った本人のみが参加できるものであり、第三者への開示を禁止とします。 ・受講者は事前にZOOM の動作確認を行い、動作環境等に問題がないことを確認してください。 |